『原稿用紙10枚を書く力』 齋藤孝 大和書房
『本書では、だれもが四百字詰め原稿用紙十枚程度の文章を書く力を身につけられる方法を、できるだけ実用的に示していく。』と、著者はまえがきで書いておられます。
著者は、原稿用紙10枚を怖がらない人を「文章が書ける人」と定義しておられるのが、はっきりしていて気持ちがいいです。
まず『量をこなすことで質を上げると考えよう』と書かれていますが、やはりどんなことでも量をこなすことが一番ですね。
他「引用」の技や、構想に役立つメモの取り方など参考になるでしょう。
ただ、全然文章の書けない人がこの本を読んで練習すれば書けるようになるかというと、難しいかなという気はします。
この本は、「きちんとした文章を書ける人が、原稿用紙十枚書ける力をつけるために参考にするとよい」という本でしょう。

