修辞法の種類 「強調法」
●用法
一部または全体の表現を、強調したり誇張したりすることによって、読者に強く訴える方法。
●用例
○蟻(あり)のはい出る隙間(すきま)もない。 〔慣用句による誇張〕
○調子の高い管弦楽のつむじ風が、相不変(あひかはらず)その人間の海の上へ、用捨(ようしゃ)もなく鞭(むち)を加へてゐた。 (芥川龍之介『舞踏会』) 〔比喩を重ねることによる誇張〕
●効果・特徴
比較的使いやすい修辞法であるが、安易に乱用すると独創性や新鮮味が無くなり、効果があがらなくなるおそれがある。

